8u4ZaRORGtxCgLrn_nc4-Pz9sztzzIJkcmXbLXK4gn8 年収500万でマンション購入を考えた話 - yasukashi Blog

家のこと

年収500万でマンション購入を考えた話

注文住宅メーカーさんで戸建てを建てることしか考えられていなかった頃、

ふとした時に、

「マンション見にいってみる?」

妻との会話にて。

エリアは両家の間あたりの、戸建てを建てるために検討した絞ったエリア内で、

金額は戸建てを建てる想定の金額内で。

戸建ての土地問題へのモヤモヤが晴れなかったので、

気分転換もかねて、見に行ってみることにしました。

 

こんな人に読んでほしい

  • 賃貸マンションに住んでいる人
  • マンションを買うことを考えている人
  • マンションを買うことを考えていて、必要な情報を求めている人
  • 自分以外の他人がマンションを買ったときのことを知りたい人

 

以下、このときの考えです。

戸建てを建てるには先ず「土地」が必須ということ。

「土地」がある上で、土地の上に「建物(箱)」を建てるということ。

500万の年収の5〜6倍(固定金利で借りられる目安の予算だと大体MAX3000万円)

3000万を土地と建物(箱)に半々の予算にすると仮定しました。

土地で1500万だと想定しているよりも西に西に入っていかないと買えない金額のライン。

職業柄どうしても出勤スタイルは変えられないので、

あまり西に入っていくことは考えられませんでした。

 

では、

1500万で土地を買えたとして、建物(箱)を1500万。

理想の住宅メーカーさんで建てるには厳しい。。

土地を2000万にして、建物(箱)を1000万にすることも考えました。

土地2000万であれば、

想定しているエリアよりも少しですが東に家が建てられることがわかりました。

が、

1000万の建物(箱)ですと、

建てたい建物が立たないプラス、格安注文住宅メーカーに依頼する選択肢しか残されていません。

 

ダメではないです。

ダメではないですよ。

 

ただ、

ある大手注文住宅メーカーさんの話ですが、

「あるお客様で、安い某注文住宅メーカーさんで購入した翌年に、ウチにリフォームの依頼に来たんです。。」

と言われたことが忘れられませんでした。

新築で戸建てを建てたのに、翌年に欠陥があってリフォーム。。

やり切れないなぁと思ったことは鮮明に覚えてます。

今思うと、

その大手注文住宅メーカーさんで建ててほしいがための一つの作戦だった可能性はありますが、

口コミやら下調べを進めたり、

他の住宅メーカーさんの話を聞くと、

「安いには理由がありますよ」

と、もっともな話を聞いたこともあり、

「ですよね。。」

とリアルに感じたことがありました。

 

ですので、

決して悪いわけではなく、同じことが起こるわけではないですが、

可能性はゼロではないことを思うと、「お願いします」と依頼には至りませんでした。

 

うーん。

うーん。。

 

煮詰まってました。。

そこまでして戸建てにこだわる必要があるのだろうか。。

完全に煮詰まりましたよ。

 

そこで別の選択肢の「マンション」登場。

戸建てを買うよりも、なんだか気が楽。

なんだか気が楽。

このときの状況からすると、こんなに的確で優れて自分の今の気持ちを代弁したものはないと思えました。

「なんだか気が楽」

 

この言葉からわかるように、

高い買い物をする感じが急激に弱まりました。

戸建てを買うよりも、買いやすいのではないか。

戸建てを買うよりも、売りやすいのではないか。(物件と立地にもよりますが)

戸建てを買うよりも、金額のハードルが下がるのではないか。

戸建てを買うよりも、広い家に住めるのではないか。

戸建てを買うよりも、東に買えるのではないか。

など、

戸建てよりもマンションの方がメリットが多いのではと、

期待値が上がったように記憶してます。

 

戸建ては「マイホーム感」はかなり強いですが、

土地の場所によっては売りにくくなることは間違いありません。

駅から遠い家よりも、駅から近い家の方が価値は高いです。

利便性を考えると当然のことですよね。

僕が買える戸建ての場所は、100%駅から遠い場所。

歩いて20分で家に着くようなら近い方。

マンションであれば、駅から10分程度の場所に買えるのです。

 

戸建ての中古物件も見に行きました。

戸建てでもマンションでも「家を売る」ということは、

  • 家族が増えて手狭になった
  • 子供が大きくなって手狭になった
  • 子供が大きくなり家が広く感じるので引っ越したい

もしくは

  • 離婚して独りになり、家が広く感じるようになって売ることにした
  • 借金があり財産を差し押さえられ、家を出ざるを得ない状況となった
  • 家族が死別した

 

などが上げられると思います。

最初の三つはポジティブな理由なので特に問題はないのですが、

これらはマンションの中古にはあり得る内容かと思います。

戸建てで手狭になるということは、余程大きくない狭小住宅を建てたのでしょう。

考えにくいことはご理解いただけると思います。

 

それに比べて後の三つはネガティブな理由だということがわかります。

戸建ての中古は、このパターンの割合が多かったように思えます。

(たまたまな可能性は大いにあり得ますが。。)

 

自分がその家を買い、

ネガティブな理由で手放した人たちの後に、

その家に住んで、

とても幸せでハッピーな生活が送れるイメージが持てませんでした。

(気にしすぎと思う方ももちろんいらっしゃると思います)

 

そう思うと、戸建てに固執しすぎるよりも、

マンションも検討した方がより納得のいく、より満足できる家が購入できるのではないかと、

スイッチが切り替わりました。

 

気分転換に見にいった「マンション」が大事なことを気付かせてくれました。

こうなると、

「マンション欲しいモード」「マンション買うモード」に入っていくわけです。。

 

ではー。

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