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ECサイトで口コミ評価の高い、
Python2年生 スクレイピングのしくみ 体験してわかる!会話でまなべる! [ 森 巧尚 ]
をプログラミング初心者が一冊仕上げてみての感想です。
これからPythonを学習する方で、学習書を探されている方向けに、
- この本のオススメ度
- この本を読み進めても嫌にならないか(初心者あるある)
- この本を実際に仕上げてみての感想
- わかりにくく感じたポイント
こちらをお伝えしたいと思います。
- Pythonを勉強してみたいけど、どの本を買ったら良いかわからない。
- 評価の高い本だけど、実際のところはどうなの?
- この本を仕上げたら、スクレイピングのことわかるの?
このあたりの内容が気になる方は参考までに読んでみていただけますと幸いです。
では早速。
まず率直な感想から話しますと、
この本の通りに学習を進めるとスクレイピングの入り口が見えてきました。
そもそもスクレイピングって何?
って方向けに簡単な概要としては、
機械学習やデータ分析にはなくてはならない「データ」。このようなデータは、インターネット上に膨大にありますが、Pythonを使えば効率よくデータ収集できます。こうした手法を「スクレイピング」といいます。
出典:Python2年生 スクレイピングのしくみ 体験してわかる!会話でまなべる!
ということで、
使いこなせるとかなり便利な感じがしますね。
データを収集できるし、レベルを上げていけば人工知能も?
と思うと楽しみですよね!
このブログを読んでいただけている方は、
- プログラミング、Pythonの初学者である
- Web関連に興味を持った
- Python、スクレイピング入門あたりの本を探されている方
- スクレイピングは聞いたことがあるけれど、内容がイマイチ理解できていない
- いま流行りの人工知能について知りたい
この辺りの状況の方だと思いますが、
初学者として「どの本から始めれば良いかわからない」
という方がいらっしゃるかと思いますが、
Pythonでスクレイピングの学習を始めるときに、一番最初に読むべき本だと思いました。
オススメします!
基本の基本について説明されているため、
初学者にとって知りたいスクレイピングの大枠がしっかりと書かれてました。
実際にPython1年生を終えて、
-
初心者におすすめの本【Python1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ】
このブログは、 ECサイトや色々なブログで口コミ評価の高い、 「Python1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ」を一冊仕上げてみての感想です。 これからPythonを学習す ...
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次のステップとして何を学習しようかと思い、
単純に1年生から2年生にステップアップしましたが、
とても良い選択だったと感じてます。
「基本には触れられたけど、もう少し実用的なプログラムを組んでみたい」
「Pythonを使う機会を増やしたい」
と思ったときに、ぴったりの内容だと思いました。
説明も丁寧です。
会話形式をイラストのキャラクターが学習書を進めますので、
ストレスを感じることなく、読み進めることができました。
「この本を買って良かった!」
と、心の底から思えます。
ご自身で一度はPythonについてある程度の学習をされたことがある方には、
物足りなさを感じるはずですが、
だからこそ初学者にはオススメしたい学習書だと思ってます。
1.この本のオススメ度★★★★★
基本の基本について説明されているため、
初学者にとって知りたいポイントがしっかり書かれてあり、
説明も丁寧です。
会話形式をイラストのキャラクターが学習書を進めますので、
分かりやすく細かく教えてもらえている感覚です。
この手の学習書特有の難しい言葉がどんどん出てきて、
やる気カット!
ということは全くありませんでした。
とてもオススメです!
内容としては、
第1章 Pythonでデータをダウンロード
第2章 HTMLで解析しよう
第3章 表データを読み書きしよう
第4章 オープンデータを分析してみよう
第5章 Web APIでデータを収集しよう
これらについて学習していきます。
最終章にはWeb APIを使ってスクレイピングしますので、
仕組みを知りたい方、全体のイメージを捉えたい方にはもってこいだと思います!
実際手を動かして作ってみることが、
一番イメージしやすいですし、
そこから「何がわからないか」「どの辺りをもっと詳しく知りたいか」
など、
掘り下げていきやすいので、とても良いと思います。
2.この本を読み進めても嫌にならないか(初心者あるある)
説明文がダラダラと長いわけではないですし、
とても分かりやすく丁寧に説明してくれるので、全く嫌になりません。
難しい単語を出来るだけカットして作られているようで、
この手の学習書あるあるの、横文字攻撃を喰らうことはなく、
すんなり読み進めることが出来ました。
この本で嫌になるとしたら、
物足りなさを感じるくらいのレベルの方かと思います。
そう感じる人には、必要ない内容ですので、
もっとむずかしい高度な内容の学習書に進むべきでしょう。
初学者の方にはとても優しく感じる良書だと思ってます。
「ヤギ博士」、「フタバちゃん」に疲れが癒されますよー。
3.この本を実際に仕上げてみての感想
やはりPythonの入り口について学べる良書だと思います。
よく人工知能と言えばPython!と聞きますが、
実際にどんなコードを書いているかも全くわからない状態で読み始めましたので、
入り口の段階を知るには素晴らしい内容なのだと思います。
イラスト効果もあってか、
「次になにか作ってみよう、挑戦してみよう」
「もう少し掘り下げて学習してみよう」という気になりますので、
モチベーションアップもモチベーションの継続も可能だと思います。
以前他の種類の紹介本でも書きましたが、
成功体験はとても重要な経験だと思います。
この体験が実感出来ているかでモチベーションを伸ばすも、失うも、
その人の取り組み方に差が生まれてくるのだと思います。
この本は間違いなく、成功体験が実感できると思います。
4.わかりにくく感じたポイント
わかりにくく感じたポイントは無いように感じました。
丁寧に説明されており、その点もとても良いと思います。
初学者の方の学習方法としてですが、
一度学習した日(時間)から、
少し日数(時間)が空いてしまうと、
覚えたコードの意味が記憶から薄れてしまうので、
ある程度はザーーっと一気に進めた方が良いのかなと感じました。
せっかくやったのに、
戻りながら進めると時間が勿体ないですし、
それだけ理解が深まっていないことだと思います。
一度で完璧に覚えられるとは思わず、
一通り一周してみてから、、
二周目をザーーっと復習するもアリかもしれないですね!
その辺りは、ご自身の学習スタイルでご判断くださいませ。
コチラの学習書で、Pythonを次のステップのスクレイピング学習のスタートにして、
モチベーションを上げていきましょう。
ではー。