8u4ZaRORGtxCgLrn_nc4-Pz9sztzzIJkcmXbLXK4gn8 【つみたてNISAこの8本を選びなさい】を読みました! - yasukashi Blog

つみたてNISA

【つみたてNISAこの8本を選びなさい】を読みました!

つみたてNISAを始めるにあたり、

どの証券会社のどの商品を買うか迷っている方に向けて書いたものです。

つみたてNISAが気になっていませんか?

まだ始められていない方で、

老後2000万円問題をどのように解決したら良いか悩んでいませんか?

この記事を読めば、金融リテラシーが今よりも身につき、

つみたてNISAの商品を買うにあたり、どの商品を購入したら良いかの「考え方」が見えてきます。

そしてつみたてNISAを買う気持ちが生まれます。

あとは、行動に移して始めるだけ。

 

自分が働いている会社は退職金の保証がなく、

これからの年金の支給額に対して不安があり、

自分の老後資金として、つみたてNISAを始めた方が良いと思い、この本を読んでみました。

 

対象となる方

  • つみたてNISAを始めようと思っている方
  • つみたてNISAについて知りたい方

 

「つみたてNISAこの8本を選びなさい」

を読んでみたよ。

 

 

 

 

 

1、つみたてNISAって?

 

つみたてNISAって何だっけ?

と言う方もいらっしゃると思いますので、

金融庁の概要を抜粋したものです。

 

特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。

つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、

長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託上場株式投資信託(ETF)に限定されており、

投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。

つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。

各年に購入した投資信託を保有している間に得た分配金と、

値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。

非課税で保有できる投資総額は最大800万円となります。

出典:金融庁

 

という感じです。

毎年40万円を上限として、

毎月決まった金額を使って投資信託を購入し、毎月つみたて式で資産を運用していく投資の一種ですね。

投資資産と聞くと少し構えてしまいますが、

つみたてと聞くと、少しハードルが下がった印象になりますよね。

 

そんなつみたてNISAがどんな人に向いているかというと、

 

・投資の初心者

・投資に時間をかけられない人

・まとまったお金が用意できない人

 

当てはまる方は案外多いのでないかと思います。

自分も例外に漏れずです。

 

2、つみたてNISAの4つのメリット

実際、つみたてNISAを始めるときに考えることと言えば、

「メリット」「増やせる?」「ホントに増やせる?」

だと思います。

それでは、メリット4点あげてみましょう。

 

①20年間は運用益、分配金が非課税となります

通常の投資で利益が出た場合、

運用益、分配金に税金がかかるけれど、つみたてNISAはその税金がかかりません。

非課税。素晴らしい。

 

②少額から始められます

毎月の積立額を1000円や10000円など、その人に合わせた無理のない範囲から始められます。

投資と聞くと100万円くらいないと始められないでしょ?

と思うでしょうが、

つみたてNISAであれば、そんな心配も要りません。

コロナ以前で言う「飲み会一回分」をつみたてNISAにあてるだけで、

飲み会代が投資のための大事な資金にできますよ。

 

③積立なので、売買の心配が要らない

投資というと「売る」「買う」のイメージがありますが、

つみたてNISAは積立てなので、

売ったり買ったりをせずに、毎月定額を積立るだけで大丈夫です。

 

④初心者でも低コストで長期間の運用ができます

「積立」「長期投資」「分散投資」に適した商品のみを購入して運用します。

価格の変動によるリスクはゼロではありませんが、

低コストから始められるつみたてNISAは、投資初心者が始めるには最適な投資方法だと思います。

 

 

3、つみたてNISAの2つのデメリット

それでは反対に、デメリットはなんでしょうか?

デメリットと言えるものはあまりなく、そもそもメリットしかない!と言う方も大勢いらっしゃるようです。

 

①選べる金融商品が限られている

金融庁がお墨付きを与えた資産作りに適すると思われる投資信託に限られてます。

その数、約6000本ある投資信託の中から選ばれた162本。

投資初心者は商品を選ぶことがかなり困難なので、

ある意味デメリットとは言わず、メリットとなるかもしれないですね。

 

②損した時は税制上のメリットがなくなる

もし損失が出た場合は、

他の運用益と相殺したり(損益通算)、年を跨いでの繰越し(繰越控除)が出来ないので、そこは要注意が必要です。

 

 

4、「つみたてNISAこの8本を選びなさい」を読んで良かったポイント5つ

つみたてNISAのメリット、デメリットが少し見えてきたところで、

この本を実際読んでみて良かったと思うポイントをあげます。

このポイントを知ると、「この本読んでみたいな」と思っていただけると思います。

 

つみたてNISAでお金に困らない人生を手に入れようと書いてある

6000本以上ある投資信託の中で「つみたてNISAで買えるのは168本」。

さらにその中から、つみたてNISAで購入していい投資信託は8本(筆者談)

そんな数が限られた投資信託を間違えずに購入し続けることが出来れば、

誰でもお金を増やすことができますよ、と書いてあります。

難しいことは、

始めることと、継続し続けていくことでしょうね。

 

どうしたらお金に困らない人生を送れるかが書いてある

日本人の平均寿命は83歳で、

今は若い世代の人でも投資を始める人が増えてきており、

どんな世代でも長期的な投資を続けていくことで、より豊かな人生を送れると言うこと。

日本は少子高齢化が進み、人口減少が続いているが、

世界的に見れば、人口が増え、経済が成長する限り、長期投資は負けないと言うことが書いてあります。

ただ、これから先の未来は誰にもわからないことは確実なわけで、

先の見えない、わからない未来を豊かに過ごすためにも、長期投資をしていこうという考えが書いてあります。

 

つみたてNISAが最強の理由が書いてある

資産形成に求められるのは、瞬間の動きに飛び乗って大儲けする瞬発力ではなく、コツコツ長く続けていく持久力と書かれてます。

つみたてNISAは長期、積立、分散投資の資産づくりに欠かせない視点を強制的にやってもらおうと登場したものなのでした。

ですので、

バーンと派手に設ける話ではなく、

地道にコツコツ安定的に資産を増やしていくものなので、

その辺りの最強説が書かれており、納得してしまう内容でした。

 

投資信託の裏知識が書いてある

そもそもの投資信託の仕組みを知らなかったので、

ココが読めてとても有意義でした。

コストのかかり方が書かれていて、

長期投資をするときに考えるポイントが書かれていて、

まさにつみたてNISAのメリットが書かれていました。

コストはできるだけ抑えたいポイントですもんね。

 

本当にいい投資信託を選ぶときに大事なことが書いてある

自分にとっての良い投資信託を選ぶポイントが書かれていて、

とても勉強になりました。

この手の本の中では、少し違った見方をされているところもありますので、

好みはありそうな感じはしますが、

この異なる考え方を知ることで、ご自身の考える優先度の高さなどを認識できると思います。

 

 

5、「つみたてNISAこの8本を選びなさい」を読みましょう!

この本を読んで、

つみたてNISAについてどのように考えるかの「考え方」の基盤が作れると思います。

当たり前ですが、

これだけ読めば全てがわかるわけではありませんが、

理解は進み、金融リテラシーが読む前よりも確実につくことと思います。

老後資金は自分で作っていかないとですね。

勉強は継続して進めましょう。

投資も止めずに続けていきましょう。

継続は力なり。

 

ではー。

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