楽天証券でつみたてNISAを始めました。
どこの証券会社にするかとても悩んだのですが、
楽天証券で始めてみることにしました。
なぜ楽天証券を選んだかと言いますと、
- 楽天ポイントが貯まりやすい
- 楽天カードで金融商品を買える
- 楽天ポイントで投資信託の支払いができる
- 初心者にとって証券会社の中では使いやすい
- 買ってみようと思う金融商品があった
この辺が自分の中での「楽天証券にしてみよう」ポイントになりました。
楽天証券でつみたてNISAを始める前ですが、
どこの証券会社で口座を開設して、
どの投資信託の商品を買うかをとても悩みましたので、
こんな本も読んでみました。
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【つみたてNISAこの8本を選びなさい】を読みました!
つみたてNISAを始めるにあたり、 どの証券会社のどの商品を買うか迷っている方に向けて書いたものです。 つみたてNISAが気になっていませんか? まだ始められていない方で、 老後2000万円問題をどの ...
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つみたてNISAはこの8本から選びなさい /ダイヤモンド社/中野晴啓
この記事の対象となる方
- 楽天証券について知りたい
- 楽天証券のメリット、デメリットって何?
- 楽天証券の口座を開設するか悩んでいる
- 楽天証券でつみたてNISAを始めようか迷っている方
このあたりを知りたい方に読んでいただいて、
ヒントや何かのキッカケになれば良いなと思ってます。
※この記事は2021年11月25日時点の内容です
1、つみたてNISAって?
そもそもつみたてNISAって何なのか?
金融庁から概要をもってきました
特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、
長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されており、
投資初心者をはじめ幅広い年代の方にとって利用しやすい仕組みとなっています。
つみたてNISAでは、毎年40万円を上限として一定の投資信託が購入可能です。
値上がりした後に売却して得た利益(譲渡益)が購入した年から数えて20年間、課税されません。
非課税で保有できる投資総額は最大800万円となります。
出典:金融庁
という感じです。
毎年40万円を上限として、
毎月決まった金額を使って投資信託を購入し、毎月つみたて式で資産を運用していく投資の一種ですね。
2、楽天証券でつみたてNISAをする4つのメリット
先ずは楽天証券のメリットについて知っておきましょう。
①楽天ポイントが貯まる使える
つみたてNISAで楽天ポイントが使える大きなメリットの一つが、
楽天ポイントが貯まって使えるというとこだと思います。
積立の引き落とし時に楽天カードを使うことで、
楽天ポイントが付与されます。
決済額100円に1ポイントつきますので、買い物気分で金融商品買えますね。
実際買ってみると、日用品の買い物と変わりなく買えるのとても簡単です。
②100円から積立投資が始められる
一般的には投資信託を買うとなると、数千円〜数万円準備しないといけないですが、
楽天証券の場合は100円から積立が可能です。
ここも大きなポイントに思えました。
始めるにあたってのハードルが低く感じました。
初心者でまとまった軍資金が用意できないから、積立でも投資ができないのって、
なんか不平等ですからねー。
ただ、つみたてNISAで使える非課税枠(年間40万円)が決まっているので、
枠はしっかり使い切れるように毎月の支払額は計画的に決めておきたいですね。
③つみたてNISAの商品ラインナップが豊富
楽天証券のつみたてNISAの商品は179本(2021年11月時点)あります。
日本国内、新興国、先進国、米国、全世界と様々な商品が選べます。
金融庁のお墨付きの商品ですので、安心して選べますね。
僕は「eMAXISSlim 全世界株式(オール・カントリー)」を買うことに決めたので、
この商品の取扱いのある、楽天証券のつみたてNISAに決めたという感じです。
※ご自身の責任の元、投資はするようにお願いいたします。
④いつでも換金できる
これも意外とポイント高めだと思います。
iDeCoのように60歳まで絶対に引き出せない状態にはならず、
いつでも引き出せます。
大きな病気をしたときなどの急な大きな出費が出るときに対応ができる安心感はありがたいですね。
ただ、
一度使った非課税枠は戻らないので、そこは注意が必要です。
3、楽天証券でつみたてNISAをするデメリット
こんなにお得なメリットがたくさんありますが、
もちろんデメリットも紹介しますよー。
①つみたてNISA専用のアプリがない
これが案外不便に感じます。
アプリでサッと見ることができないので、
ブラウザで楽天証券サイトからログインして確認する必要があります。
ここは楽天さんに頑張ってもらいたいところですね。
②損益通算ができない
通常の投資信託や株式の運用であれば、
収益が確定している商品、損益が確定している商品の損益通算ができるのですが、
つみたてNISAでは、損失を翌年に繰越す繰越控除ができない点は、
注意が必要ですね。
4、つみたてNISAの注意点
ここでつみたてNISAの注意点を挙げておきましょう。
①つみたてNISAと一般NISAはどちらかしか口座の開設はできない
NISA口座は複数の金融機関での口座の開設はできません。
NISA口座でも、つみたてNISA口座でも一人1口座までです。
ただ、1年ごとにNISAからつみたてNISA、つみたてNISAからNISAヘ変更はできますよ。
②1年の投資枠が決まっている
1年間で投資できる金額が40万円と決まってます。
毎月同じ金額で投資すれば、3万3,333円です。
例えば1月〜4月まで毎月3万円投資して、
5月に売却してしまったとしても、
1月〜4月まで投資した12万円は戻ってこないので、
年間28万円の枠しか残ってないことになります。復活はしません。
また、1年間で40万円使い切らなかったとしても、
翌年に使い切らなかった分が繰越しはできないので、計画的に積立額を決めて運用しましょう。
③非課税枠の繰越しはできない
つみたてNISAで使える年間の非課税枠は40万円です。
この40万円を12ヶ月で使い切るように積立をすると良いのですが、
もし使い切らなかった場合、未使用の非課税枠を翌年に繰り越すができません。
ですので、
一年を計画的に積立ができるようにしましょう。
ここに上げた3点は、
楽天証券に限らず、どの証券会社で口座を開設しても同じ条件です。
5、まとめ
楽天証券でつみたてNISAの口座を開設しました。
実際、投資信託を購入し運用を開始した後もWebで調べること、勉強することは続けていますが、
どの証券会社で開設して、どの商品を購入しても、
一番大変なことは運用を継続することだということがわかりました。
そして、
運用するにあたり、
自分にとってより良い商品を見つけて、
より自分に合った運用をすることが、何よりも大切ということもわかりました。
楽天証券でつみたてNISAを開始した一番価値のあったメリットだと思ってます。
できるだけほったらかしで運用したいというのが本心ですが、
自分の老後のために始めた楽天証券でのつみたてNISAですので、
勉強は続けていかないといけないと感じてます。
ではー。