8u4ZaRORGtxCgLrn_nc4-Pz9sztzzIJkcmXbLXK4gn8 【徹底比較】Python1年生とスッキリPython入門 - yasukashi Blog

Python プログラミング

【徹底比較】Python1年生とスッキリPython入門

スッキリシリーズとPython1年生2年生シリーズをご存知でしょうか?

プログラミングを独学されている方からとても評判の良い学習書です。

 

そんなスッキリシリーズとPython1年生2年生シリーズの入門にあたります、

を比較してみたいと思います。

 

このブログは、

ECサイトや色々なブログで口コミ評価の高い、

Python1年生スッキリPython入門を比較した記事です。

 

このブログを読んでいただけている方は、

  • プログラミングの初学者
  • Web関連に興味を持っている方
  • Python1年生が気になっている
  • スッキリPython入門が気になっている
  • Python自体に興味があるが、どの本を購入するか迷っている

この辺りの気持ちをお持ちの方だと思います。

どっちの本も気になっているが、

「どちらの本を購入すべきかわからない」という方。

実際に学習書の購入にあたり、

 

  • Pythonを勉強してみたいけど、どの本を買ったら良いかわからない。
  • 評価の高い本だけど、実際のところはどうなの?
  • この本を仕上げたら、Pythonのことわかるの?

 

こちらがあてはまりそうな方は、参考までに読んでみていただけますと幸いです。

 

 

※この記事は2022年5月2日時点の内容です

 

 

 

1、比較表で各項目を見てみましょう!

 

では早速、比較表を見てみましょう!

 

タイトル Python 1年生 スッキリわかるPython入門
出版社 株式会社翔泳社 株式会社インプレス
価格 2,178円(税込) 2,640円(税込)
ページ数 192ページ 375ページ
特徴 全編カラーなので読み進めやすい Pythonについてしっかりと学べる
メリット 浅く広い内容なのでPythonの学習を始めてみたい方にはオススメ しっかりと学習できるので、Python学習の理解が得られる
デメリット 学習深度が浅いので、深い知識は得られない。あくまで体験してみる内容。 イラストはあるけど学習書なので、挫折する人もいそう。ページ数が多く厚みがある。

 

 

実際表で見てますと、

金額は約500円の差がありますが、

ページ数については約2倍もあって、ボリューム感が違いますね。

持った感じの厚さも重量感も違いますので、納得の金額とページ数ですね。

メリット、デメリットは短く書きますとこんな感じです。

目的によって、購入の判断に繋げると良さそうですね。

 

2、Python1年生のおすすめのポイントって?

比較表を見ていただいたところで、

先ずはPython1年生からいきましょう。

 

何が一番良いかといえば、イラストが多いので、

ハードル低く学習を始めてみることができる点だと思います。

初学者からすると、スタートを切ること、やってみることが何よりも重要です。

書店では、文字多めイラスト最低限という本が多い中、

このPython1年生はイラストの量が多く(全てがカラーイラスト)、彩り良く、

試してみようと思える雰囲気が本全体から溢れているように感じます。

(イラストに関しては、POPでかわいい動物が会話形式で進めていきますよ)

本の表紙から「試しにやってみてよ!」と言ってもらえているような感じすらします。

 

内容としては、

第1章 Pythonで何ができるの?

第2章 Pythonを触ってみよう

第3章 プログラムの基本を知ろう

第4章 アプリを作ってみよう

第5章 人工知能くんと遊んでみよう

 

と全5章で構成されておりまして、

プログラミングを始めるにあたっての開発環境を整えたり、

プログラムの基礎を教わって、とても簡単なアプリを作り、

Pythonを使って人工知能を作ってみるという流れです。

かなり大枠に触れていきますので、

細かい説明や専門的な単語は省略されてますが、

最初にPythonを体験してみるという点ではとても良い内容です!

 

また、アプリを作るということが初めてですので、

とてもワクワク感があり、楽しんで学習できます!

 

最終章に実際に簡単な人工知能アプリを作ってみますので、

入り口を知りたい初学者からすると、ココはかなりポイント高いです!

何がわからないか、わからない状態ですので、

一度作ってみることはとても良いことですね。

特にPythonと言えば「人工知能」と思い浮かべる人も多いと思いますので、

簡単なものとは言え、人工知能を作ってみることができることは、

イメージしやすさに繋がりますので素晴らしい学習書です!

 

ただ、

専門的な単語が省略されている点や、体験することに重きを置いている点から、

フワッと感は否めないので、もう少し説明して欲しいよという方には、

説明のボリューム的に物足りなさを感じる方もいらっしゃるとは思います。

もう少し深い内容の記載がある学習書に取り組む必要があると感じる方もいらっしゃるでしょう。

 

 

参考
初心者におすすめの本【Python1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ】

このブログは、 ECサイトや色々なブログで口コミ評価の高い、 「Python1年生 体験してわかる!会話でまなべる!プログラミングのしくみ」を一冊仕上げてみての感想です。 これからPythonを学習す ...

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3、スッキリわかるPython入門のおすすめのポイントって?

次にスッキリわかるPython入門です!

 

こちらは前述のものよりも学習書の意味合いが強く感じますが、より幅広く深い知識が得られます。

説明がとても丁寧ですし、

タイトル通りまさに「スッキリ」です。

登場するキャラクターが会社員の方ですし、イメージイラストもありますので、取っ付きにくさも感じません。

イラストの会社員という点も、親近感が持てて感情移入しやすいので、学習を進める上ではポイントですね。

 

内容としては、

第0章 ようこそPythonの世界へ

第1章 変数とデータ型

第2章 コレクション

第3章 条件分岐

第4章 繰り返し

第5章 関数

第6章 オブジェクト

第7章 モジュール

第8章 まだまだ広がるPythonの世界

 

と全9章で構成されておりまして、

 

短いコードから少し長めのコードまでたくさん書いて、少しずつ体に覚えさせていきます。

実際に手を動かしながらの学習書ですので、体にも入っていきやすいです。

最初はインプット多めの学習にはなりますが、

後々はアウトプットをしないと理解は深まりませんし、

作れるようにはなりませんので、最初から手を動かすことはとても大切です。

また、

そこから「何がわからないか」「どの辺りをもっと詳しく知りたいか」などを、

掘り下げていきやすいとも感じました。

 

学習書の中で、

  • 構文紹介
  • ポイント紹介
  • Column

と本文とは別に、押さえてほしいポイントや、

知っておくと便利な豆知識的な短い読みものが書かれており、知識の幅を広げることもできます。

雑学が好きな方に楽しい内容です。

 

実際に一冊通して学習しましたが、

Python1年生を一冊やり切るよりもとても大変でした。

ただ、

一冊終わった後の達成感と理解度は違いました。

Python1年生の内容に対して「あのことね」と後から理解できるような感覚がありました。

 

また、プログラミングスクールの講師をされている方にも、

「スッキリシリーズはかなりオススメですよ!!」と、お話をいただいたことがあるくらいの良書です。

 

参考
初心者に本当におすすめの学習書【スッキリわかるPython入門】

スッキリシリーズはご存知でしょうか? スッキリシリーズは、プログラミング学習者にとても評判の良い学習書です。 プログラミングスクールの講師をされている方にも、 「スッキリシリーズはかなりオススメですよ ...

続きを見る

 

 

4、まとめ

まとめますと、

 

大枠で全体像を見たい方にはPython1年生

最初からしっかりと学習したい方にはスッキリPython入門

 

がおすすめです!

ページ数が多すぎて途中で止めてしまうこも、

背伸びしすぎて途中で嫌になってしまうことも勿体ないですね。

ご自身の学習後の目的に合わせて、

やり切れる内容から、どちらを購入されるか検討しましょう。

 

ではー。

 

 

 

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